最後の再スタート

先週敗退し、3年生にとっては残す大会はわずかに2大会となりました。

人数が揃っていなかった1年目。
内外野分けてのノックなんて考えられなく、シートノックをするのがやっとでした。
ゴロ捕球やボール回しを入念にやり、バッティングも大きなグランドがあるにもかかわらずネットで防球し、玉拾いの負担を軽減したりと工夫をしながら練習していました。
練習の内容に対して、あれはヤダとかコレがしたいなど自由な〔ワガママな〕部分が多くありましたが、選手との距離感は近くいろんな思いや声を拾えていたと思います。
再スタートの1年目に出来上がったこの関係性が今もしっかりとチームの雰囲気として残っていますね😁
良いのか悪いのか、判断されるのは結果次第。

2年目は冬のトレーニングを乗り越え、年明けからチーム状態はすごく良くなっていたところに、コロナウィルスの蔓延、活動自粛、怪我などあり、思い描いていた動きが出来なかった1年となってしまいました。
活動のためのグランド探し・グランド作りと普段であれば経験しなくても良いことも経験できましたが、やはりコロナの影響によるチーム活動の停止は痛かった。せっかく積み上げてきたものが0️⃣どころか▲になってしまいとても痛かったです。
結局公式戦は1年目と同じ山下杯での1勝止まり。
ただ負け方については成長を実感することもあり、明確な課題も発見する事が出来た1年となったと思います。きっちりと活動できていたら成長のスピード、チーム力を早めることが出来てたのではないかと悔みます。

評価は他人がするものであり、自分たちですることではない。しかし達成感は他人が味わえるものではなく、当事者しか得られない。
今年のチームは、今の3年生と丸2年かけて作り上げてきたチームであり、このチームカラーを大切にし、最後まで戦っていきたいと思います。
鶴ヶ島ボーイズは毎年色んなカラーに変化していくチームにしていきたいですね。

3年生にとっては、大会に向けて更にしっかりとリスタートし、もうひとランクあげたチームにグレードアップしていきたいですね。