3年生との最後の大会。
この学年は、コロナの影響を最も受けた学年。
中学校生活の始まりとともに、コロナウィルス感染症の拡大が広がり、まともな活動が出来ないところからのスタート
鶴ヶ島ボーイズも当時は優先グランドがなくグランドの確保に翻弄していた時期。
体験会もままならず当初入団してくれた選手は3名
それでも立ち上げ選手9人から12人になったことでチームとしての厚みが広がり現高2、高1のOBにとってはとてもありがたい3名でした。
そして現在の鶴ヶ島優先グランドの使用開始により、6名の中途入団選手と現ヘッドコーチを迎え入れ9名となった学年。
実際の活動期間は1年程度であるにもかかわらず、しっかりとまとまってくれたのは人数が少ない中で入団を決めてくれた3名の選手のおかげだと思う。
最近は人数が増え、当たり前のように大会に参加し、普通の野球チームとして活動できており、当時の事を忘れてしまいがちになっているが、この9名は人数が増えていく喜び、まともに野球が出来る環境への変化を知っている最後の選手たち。
改めて、鶴ヶ島に来てくれて「ありがとう」と伝えたい。
現高2、高1の選手たちも大変だったと思うが、16期生である今年の3年生は、只でさえコロナの影響がある中で、チーム自体が目まぐるしく変化していき、新しいことばかり。現高2、高1が土台を作ってくれたが、16期生はその土台に鶴ヶ島ボーイズという家を作り上げてくれました。
引続き鶴ヶ島ボーイズは今年のキャプテンのような人間的な成長を目指していきたいと思います。
最後の大会では、コロナの影響により(学校のクラスで陽性者が複数名発生)1名の3年生は活動自粛となり全員で挑むことが出来ませんでした。
なんとか全員で戦うために、つないでいきたかったが結果は敗戦。
この学年の指揮をとることはもうできなくなりました。
エースはしっかりと投げ、仲良しコンビの攻撃も見る事が出来、仏の一塁ヘッドスライディングが見れたのは良かったと思います。
おかげさまで、ライオンズカップに参加させて頂けるため「最後」という感覚が少なかったのか、少し気迫が足りなかったのではないかなと。
今年はサマーカップ以外に再度チャンスがあります。
9人全員でもう一度グランドに立てることに感謝し、自分たちの為にやるのではなく今まで支えてくれた両親の為に全力で戦ってきてください。
楽しむことも大切ですが、「想い」を前面に出し、必死にプレーする姿を見せてあげて下さい。
「笑って」「泣いて」「喜んで」
心の底から「ありがとう」って言える試合をやってきてください。
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